■開催日時
2006/04/13(木)
セミナーAM6:30〜7:30
(参加費無料)
朝食会 AM7:30〜8:15
(朝食代は1,000円 )
■会場
東京グリーンホテル御茶ノ水
2階 蔦の間
〒101-0063
東京都千代田区神田淡路町2-6
TEL 03-3255-4161
■テーマ
21世紀の水風土史
■講師
環境ジャーナリスト 保屋野初子
■プロフィール
長野県上田市出身。筑波大学卒業後、業界誌、週刊誌などの記者を経てフリーランスジャーナリストに。途上国の開発問題、環境問題に関する海外ルポも多く、国内では特に水や森と人間社会との関わり方をテーマとしている。編集者としては「アエラムック・学問がわかるシリーズ」(朝日新聞社)の編集デスク、「チルチンびと」(風土社)デスクなどを手がけた。
主な著書に『水道がつぶれかかっている』(築地書館)、『川とヨーロッパ−河川再自然化という思想』(同)、『長野の「脱ダム」、なぜ?』(同)、『緑のダム−森林・河川・水循環・防災』(共編著、同)、『水道はどうなるのか? 安くておいしい地域水道ビジネスのススメ』(同)など。
◆法政大学大学院博士課程単位取得退学(政治学)
◆現在、明治学院大学非常勤講師も務める
■講演概要
21世紀は、別名「水の世紀」とも言われます。世界的な規模で予測される水危機の到来であり、一方、人間社会の水利用のあり方が変わる時代でもあります。1980年代後半から水問題に関心を持ち、「水」を継続的にテーマとしてきたジャーナリストとしての問題意識を、時代の背景、流れとともに語ります。次世代、次々世代に手渡す「水」について、身近なこととして考えて頂くきっかけとなれば幸いです。